「ご…ごめん」



ちょっと気の弱い駿介は
そう言って
すぐに謝ってくれた。


そのシュンとなった顔が
子犬のように
可愛い…………!!



「~~///許すっ」



そして、そんな駿介を見て
いつも
あたしは許してしまうんだ。




はぁ~~っ
駿介かわいいっ!!!





あたしは思いっきり
駿介に抱き付いた。



「李久……っ///」



「駿介、手ぇ繋ご♪」



「あ、うん」



駿介から許可を得ると
あたしはすぐに
駿介の手を握った。