あぁ──… 君がこんなにも愛しい 愛しくて、 愛しくてたまらない──…。 ずっと…待っててくれたんだろうか。 もう、12時をまわって、1時になろうとしているのに。 「…柚」 「…んっ…」 柚はムクリと起きた。