ほんのり酔った気分で、俺は自宅へと戻った。 「…ただいまー」 まぁ…寝てる、よな…。 …んんん?? 見ると、リビングに灯りがついている。 …まさか…な。 俺はそっとリビングのドアを開けた。 そこには、ソファで寝ている柚の姿。 テーブルには、今日の夕飯がラップをしてある。 今日遅くなる、って言ったよな…?? 「…バカ柚」