夜、直が寝た後、陽太と少しお喋りをした。


「京ちゃんと凪原くんが…ねぇ…」

「? なんだよ」

「ん? なんか…人生、何があるかわかんないな、って」

「まぁなっ」

陽太は苦笑い混じりに言った。

「大地と会うのは…もう、半年ぶりか」

「そんなに会ってないの?」

「おぅ、大地、奥さんを愛してるからな〜」

「ははっ」

「まぁ、俺も負けないけど?」

「///」


本当…人生、何があるかわからない。