ってか…なにこの状況。 「直、行こうか」 「パパは?」 「パパは、いろんな事で忙しいみたいだから」 「ぁ、ちょ、柚!」 あたしは陽太を無視して、直と一緒に、学校をでた。 「僕、まだいたかった…」 「でも、お昼食べないと。またさ、お昼食べ終わったら行こ?」 「うん!」 んで、ちゃんと夜に陽太に事情を説明してもらおう…。 …ん? 『隠し事は、しない方がいいかな…と』 ま、まさか…!! 陽太、あの子に…?!