梨紗の笑顔に見惚れてると、遠くの方から学校のチャイムが聞こえた。 げっ!遅刻じゃん!!! 「…梨紗、走るよ。」 「えっ!?ち、ちょっと、ま、待ってよ!!」 あたしと、梨紗は学園まで全力疾走して、なんとか遅刻は免れた。 「じゃっ、梨紗。昼休みね。」 「わかった〜、またね〜♪」