「梨紗、もしかして柚流くんのこと好きなの!?」 そう言うと、梨紗の顔が、完熟トマトのように真っ赤になった。 ありゃりゃ、図星! 「じゃあ、昼休み迎えに行くから、一緒に咲季翔にお弁当届けに行こっか?」 梨紗は次第に笑顔になって、 「行く!」 久しぶりに梨紗の笑顔見たかも… やっぱ、可愛い♪