ずっと心に君を



しばらくすると

ケイが「ごめん。」

と一言言った。


その声は少し震えていた。



嗚咽が止まらない状態で

「ケイ」と小さな声で呼ぶと

ケイはよりいっそう強く

私を抱き締めた。





私たちはそのまま何十分も
いや、もしかしたら何時間も

抱きしめ合っていた。