「先生!!あの…志望校の事で相談があるんですけど!!」 梓が迷っていることを先生に全部話した。 夢を追いかけたいこと… 自分の可能性を試したいこと… 迷っている2つの学校の学力の差は広く、 1つ心配なことといえば、 学力の高いところで苦労をしないかってこと。 そりゃあ、梓だって少しは偏差値の 高い学校へ行きたい!! という思いがあった。 そのこともすべて 相談した。