透真は1時間半も粘って…ようやく店を出た。 いつもの倍以上…私は疲れてしまった… でも…ずっと此処でバイトしているけど…『ご主人様』の呼び名が似合う 男に初めて会った気がした。 バイトが終って…私は裏口から出て…表通りに出た。 「!!!?」 「遅い!」 いきなり…透真が近づいて来た。 「俺をいつまで待たせるつもりだ…メイドのクセに…」 勝手に待っていたクセに…その言い草は何?