「あなたが麻古さんの元カレだって知ってます。でも麻古さんは俺のオンナです!!」 可愛い顔して…いきなり、挑戦的な言葉を吐き捨てた。 俺の女ってーーー ぷつぷつと湧き上がるマグマのような感情。 「そんなのはわかっている!!俺のどこに入る隙がある!!子供が生まれるク セして…」 「えっ!!!?」 あいつはキョトンと俺を見つめる。 一瞬だけ…間が空いた…