私の王子様は新入社員!?2nd~元カレエリートの恋愛事情~


 酒を飲むにしても居酒屋で気の合った人たちとお喋りしてビールを飲む方が断然、俺には性が合っている。


 


 俺はセレブの柄じゃない…。


 「ありがとう~智成君」


 「いえ、どう致しまして…では…彼をお借りしますね~」


 「えっ!!?」


 夜会の場所に入ったとたん…俺はナルに腕を掴まれる。


 「ちゃんと…珪さまに紹介してね~智成君」


 「分かりました~」


 俺たちは別行動で、いきなりウェイターを呼びつけてナルは『黒龍』の1升瓶を2本手に持つ。


 「……バルコニーに行くぞ」


 「えっ!!?」



 俺にコップを二つ手渡して…全く人の居ないバルコニーに出た。