ナルが副社長に手を差し伸べて夜会の場所までエスコート。 邸宅の大きな扉の前には執事たちとメイドたちが並び、俺たちに丁重な挨拶。 何だか…ここだけ…世界が違った。 中に入っても…目を惹くのは壁にかかった絵画や調度品。 大理石の階段に敷き詰められた真紅の絨毯が更に俺たちを館の奥にへと誘っていく。 俺はおそるおそる階段を踏みしめる。 興味はそそられるが…こう言う場所は俺には場違いな感じがした。