「キャアァーーーーッ!!!」



「せーのっ……青弥様ーっ!」





今日も友納青弥の人気はあたしの通学を邪魔するほど健在です。




「…はぁ………」


学校の裏口から中に入り教室へ向かった。




「はぁ…………」


友納青弥の秘密…… ヤンキーだということを知って強制的に彼女にされた、あたし。



出てくるのはため息ばかり…。