「疲れたぁ…」 あたしの家からずっと全力疾走で来て、あたしたちの息は上がりきっていた。 呼吸のしすぎで肺が痛い…。 だから、ゆっくり行こうって言おうとしたのに。 言っとけば良かった…。 そしたらこんな苦しい思い…しなくてすんだのにぃ!! あたしの頭の中でちょっとした劇が幕を開けていた。 この後、あんなことが起こるとも知らずに…。