今日からヤンキー君の彼女です。

それを顔面で受けたヤンキーはそのまま、まるでスローモーションように後ろに倒れていったのだ。




「……ひ………ぃぃぃ…っ!」


危険を感じたあたしは、玉ねぎ、大根、じゃがいも… その他もろもろの食品を見捨て一目散にこの場から逃げ出した。



声にならない悲鳴をあげながら。





後ろからは下っ端ヤンキーが血相を変えてあたしを追いかけてくる。



いくら、あたしが華の女子高生だからって体力というものにも限界はあるわけで…。