「………勇真君……好き……大好き。世界で一番………愛してるよ」


「怜美………。うん。俺もだよ。世界で一番怜美が大好きで愛してる」


私たちは抱き締めあった。れおん君とかがいても気にしないで。


「ずっと、幸せにするから」


「うん!約束ね!」


「わかったよ。怜美、ずっと大切にするから」


「ありがとう。
………あっと………。もう時間だ。ごめんね。次の仕事があるんだ。また後でメールするね」


「わかった。バイバイ」


「うん。バイバイ」


そう言って私はFAIRYの控え室を出た。