2、3ヶ月くらい前に怜美が襲われたことがあった。


そのときはほとんど何もされないで済んだけど、胸を触られたりはしたらしい。


「あのことは私が悪かったけど………!でもいっつもいっつもあんなことがあるわけじゃないし!」


「そーゆうことじゃなくてさ、俺がどれだけ心配したのかわかってんのか聞いてんの」


「それは……ごめんなさい。まさかあんなことになるなんて思ってなかったの」


「わかったならいいけど、俺が言いたいのは隙をつくるなってこと」


「うん………。ごめんなさい……」