「ったく………。だから簡単にキスされたりするんだよ!」


チュッ。


リップ音が響く。怜美には隙をつくりすぎるところがある。だから簡単にキスされたり、襲われたりするんだよね。前にもあったし。


「少しわからせてやんないとな……………」


俺は怜美にキス攻撃をすることにした。
ただ簡単にキスするだけじゃなくて、舌を入れたり首にキスしたり………。


怜美が起きるまで続けようと思ったんだけど、こいつ、中々起きないし………。


「はぁ…………。怜美。おい、怜美!起きろ!怜美!!」


「んん〜………。なに、勇真君………?」