「あ、私も行くよ?」


「いや、もし記者とかいたらヤバいだろ。念のため、俺一人で行くから」


「わかった。私は……簡単に食べれるものでいいかな?麺類とかだといいかも。……一人で大丈夫?やっぱり私も……」


と、いいかけて私はやめた。だって、勇真君がいいって言ってくれてるんだから。少しくらい甘えてもいいよね?


「……勇真君、いいかな?」


「大丈夫。麺類な。んじゃ、言ってくるわ」