「先生のおかげかな?」 「ん?俺」 首をかしげる 先生がかわいい。 「そ。先生のおかげ。」 「何?嬉しいこと 言ってくれんじゃん♪」 そう言ったあと 先生はあたしの頭に ポンッと手を置いた。 それだけのことなのに ドキドキしだすあたしの心臓。