「りり!先にあそこまで行った方が勝ちね!!」 楽しそうにジャングルジムを指す。 「いいよ!私が先に行くもん♪」 「「いちについてよーいドン!!」」 2人のかけ声で2人は走り出す。 先に前に出たのは瞬ちゃんのほうだった。 負けたくない一心で一生懸命走るりり。 どこから見ても楽しそうで、微笑ましい空間だった。