「いや・・・実は100人中2人しかここに残らなかったんだ。」 「は?」 マスター曰く・・・ 100人のここに住むひとがいた。 みんな仲が良かった それは亜美が生まれてくる前で 奈美が小さい頃だった そのとき 亜美と奈美の父が健一たちの世界へ通じる道をみつけた 彼らはそこの世界へ行きたくなった そして・・・ 残ったのは 奈美と母だった。 「そういうことだ。」 「んじゃあ・・・あっちに行けば・・・マスター・・・一人?」 「そうだな。私はこっちの世界が好きだ。」 「・・・そう。」