「えっ?」


「いや、なんでも~ないけど???」


と夕菜がニヤニヤしながら階段を下りる、



「ちょ、ちょ…どういう意味さ!!」



「ふふーん♪さーね???」


自分でも顔が歪んでるのがわかる……、


駄目だー!!!あの笑顔に負けてしまいそう…。



また勉強教えてほしいな…。





「うわぁ……駄目だ。」



「ど、どうしたん??いきなり、」



驚いた様子の夕菜は固まっていた。



「いやっ。」