「真季の鈍感娘が!」









バシッ





頭に鈍い痛み。











「へ!?なぜに?」


「なぜ、って...。真季が鈍感だから、叩いて目を覚ましてあげたの」


「余計なお世話じゃ!!」






いつもみたいにはしゃぎながら、私達は学校に向かった。