蓮くんは、立ち上がってテレビの電源を消した。 「ちょっと…なにしてんの?」 「今からおまえの部屋行くぞ。」 「…?!!!!」 スタスタと歩いてリビングのドアを開け、階段をのぼっていってしまった。 「なんで上行くの?!」 「口じゃ言えない。」 これって… 私結構まずい状況じゃない?!