恋の家庭教師



蓮くんが寝てるベッドの脇に腰をおろし、蓮くんの顔を覗きこんだ。


うわぁ…かっこいー…

瞼は閉じてるはずなのに、二重のラインはくっきり残ってて、色気たっぷりにほんの少し口を開いてて…


…ドクンドクンドクンドクン…

私の心臓は大きな音をたて始める。


あぁ…これ以上見てたらヤバイ…と思ってるのに、なかなか目が離せない。


無意識の内に私の右手は、蓮くんの頬に徐々に伸びていく。


あと何cmかで触れる……っ