恋の家庭教師


色んなことあったよね。
この短期間で…。

部屋にはいり、さっそく準備する。

蓮くんは私のベッドに寝転がり、荷物をバックに詰め始める私を見てた。


「色んなことあったねー」


私が独り言のように呟くと、蓮くんが少し笑ながら、頷いた。

勉強道具とか服とか充電器とか洗面道具とか…色々と詰めていく。


私は詰めながら、蓮くんとの思い出を思い出していた……ーー。