そして、勢いよくドアを開け、蓮くんの元へかけよった。 「蓮くん!おまたせ!」 「その顔は…良かったんだな?」 「うんっ!ありがとう!」 「よし、じゃあ今日のカテキョー分の勉強するか。」 「ええっ?!!!」 「今日は数学だよな?」 勉強やだなぁ… これから一緒にどこか行きたい気分だったのに。 恋人みたいに過ごしたかった… 「ええー…今から勉強やだなぁ」 「なに?他になんかしたいの?」 「…言うのはちょっと…」 恥ずかしいんだけど。