蓮くんの顔は、
真剣そのもので、
ほんの少しだけ頬が火照ってるように見えた。


もしかして、

本当なのかな?



「ほんと…なの?」


半信半疑で聞くと、


「嘘つくわけねぇーだろ。」


私の望む答えが、
かっこいい声で返ってきた。