恋の家庭教師




顔に眩しい光が当たる。


もう朝…か。



昨日泣いてたから、
カーテン閉めずに寝ちゃったんだ…。

どうりで眩しいと思った。



ゆっくりと起き上がり、
制服に着替える。


時計を見ると、
まだまだ起きるには早すぎる。


「…ま、いっか。」

この家に居ても、
色々思い出しちゃうし、
今は親の顔なんか見たくないし。