「……なるほど」



そういうこと、です。



理解してもらえたのはいいが
この状況は、なんだろう。



しばらくの沈黙の後、
僕はごみを出しに
行ってくると言い残し
家を出た。




この感じが
久しぶりすぎて
なんだか夢を
見ているようだ。