秋人SIDE










「秋人ぉ~」



香水臭い女。

「何??唯チャン??」






唯は、俺の友達。
いろいろ諸事情があるけど、友達。


「今日さぁ、一緒に遊ばないぃ??」




「今日、忙しいから。」








「えぇ・・・。唯・・・泣いちゃう・・・」


知らないし。
お前が泣こうが、誰が泣こうが知っちゃこっちゃない。



「唯チャン、また今度誘って??」



「もぅ!!いいもん!!今日は!!」





怒りながら帰っていった唯。

まぁ、ぶっちゃけ言っちゃえば、体の関係というところだろう。







いつもの資料室に行くか。