日々は刻々と過ぎていく。


文化祭なんてダルイ。





いきたくないし。


秋人の好きな人が知りたい。



本当に好きなんだって実感したときには時、既に遅し。



ってやつ。

「この時間の絶叫告白は、季川春人さんと秋人さんです!!」





司会が言う。



人気がある2人だから、たくさんの人がいる。

「では、春人さんから…どうぞ。」




「僕の幸せは君のモノだ。杏…。」


キョウ?






「春人くん…。」




タメなんだ。



可愛くで守りたくなる人。