「舞華!!おめでとぉ!!」 うるさい。 どうでもいい。 秋人の目に留まれば。 秋人がこっちを向いてくれれば。 「舞華、お祝い行く?」 「大丈夫。遠慮しとく。」 優、あたしは変わったんだよ。 あのあたしじゃないんだよ。 ごめんね。 大好きだけど、今は一緒にいられない。