「渡辺クン…だよね?」
さえが言った。
「うん!そうだよ!どうしたの?」
「あっあの…メアド教えて?」
「あっいいよ~★さえちゃんだよね?」
「ありがとう!そうだよ!」
さえと渡辺クンはメアドを交換し始めた。

ってか 残された私たちはどうすればいいのですか?
「あっあの…同じク――」
「おっお前も同じクラスじゃん!」
私が頑張って話しかけたのにあっさり蓮の友達に遮られ…
蓮は友達の所に行ってしまった。