そう話していると…
「おう!渡辺!同じクラスだな!席も近いし良かった!」
っと言って私の席の隣に座った。
何か聞き覚えのある声…
そうして横を見ると…
「!?!?!?」
蓮だった。

「さえ!隣が蓮…何だけど…」
「えっ!?本当だ!」
「何か気まずい…」
「でも、私渡辺くんと喋りたから ちょうど楓たちも気まずさ直っていいじゃん!」
「えーーー?さえ勝手すぎるよー!ってか渡辺クンのこと好きになったの?」
「勝手って 1年時中沢くんと喋りたいからって昔私が告って振られた人と喋れちょうど気まずいの直っていいじゃんって言ったのはどこのどいつだぁ?(笑)」
「…」
「言い返すことがなくなったんでしょ?(笑)まぁ私についてくれば大丈夫よ!」
「……うん わかった!大好きなさえのためだもん!私がんばりまーーーす!」
「ありがとねっ★でもまだ私渡辺クンのことかっこいいって思っているだけだからね!」
「わかってます!好きになったら言ってね!」

…蓮……
私とまたしゃべってくれるのかな…
とっても不安…