それから、俺たちは駅まで一緒に歩いた。 君の名前は桃花だと知った。 俺は純平のことを謝ったが、君はいつものことと言った。 香菜は胸が大きく、美人でナンパは珍しくないらしい。 いつもおまけなんだと言う君に、俺は強く否定していた。