「高校は2年の時に辞めた。
面倒だったから。
でも、
辞めて後悔した。
‘中卒’って肩書きじゃ
凄い無力だって知った。
車の免許は18の時に取った。
バイトは色々やった。
コンビニ、チラシ配り、
宅配便のもやったし。
今は…」
口ごもる朔羅。
今は何をしているんだろう?
だけど、言いたくなさそうだ。
「朔羅?
言いたくないならいい。
無理しないでいい」
あたしが、そう言うと
彼は
「ありがとう」
と呟いた。
微かに吹いた風のお陰で
彼の言葉が、あたしの耳に届く。
面倒だったから。
でも、
辞めて後悔した。
‘中卒’って肩書きじゃ
凄い無力だって知った。
車の免許は18の時に取った。
バイトは色々やった。
コンビニ、チラシ配り、
宅配便のもやったし。
今は…」
口ごもる朔羅。
今は何をしているんだろう?
だけど、言いたくなさそうだ。
「朔羅?
言いたくないならいい。
無理しないでいい」
あたしが、そう言うと
彼は
「ありがとう」
と呟いた。
微かに吹いた風のお陰で
彼の言葉が、あたしの耳に届く。


