とりあえず気を取り直して


ぴかぴかの革靴を履き、


真新しいブレザーの肩に


桜の花びらがつくのを見ながら


お母さんの言ったとおり


ゆっくり歩いていった。


でも、弟がいったとおりにはできなかった・・・


そう


この高校生活は、全然ゆっくりじゃなかったのだ・・・


ゆっくり生きれなかったのだ・・・ww