「????どういう事?何でわたしと久留米君が幸せに???」
わたしがかなり焦って早口だった
志也咲君も顔がよく分かってない感じだった
「お前らがキスしてたの俺見てたし…
だからそういう関係なのに邪魔しちゃぁ悪いなと思ったんだ」
二人の間に静けさがただよう
「わっ…わたし…久留米君とキスしてない…っていうかあれはキスしてるっぽかってだけっ…ていうかその…」
言い訳にしか聞こえないかも…
と思ったけど
わたしに出来る最善の方法だった
わたしの意味不明な言い訳に
落ち着いた時
志也咲君は笑いながらこう言った
「やっぱお前は…マメ柴だな…」



