「つきあった。」


「ふーん、いいっつったんだな」


恭治はそういうとペンを回して興味なさそう。

お前がきいたくせに。


「俺が告ったんだよ。」


愛子に。


机に突っ伏していた顔をあげて愛子をみる。


彼女はまた予習をしている。


真面目な愛子の、真剣な顔も良いなって感じて、口元がにやける。


「きも」


俺をみて嫌そうに言った。


にやけるもんはしょうがない。


「お前美人が好きじゃなかったか?」


「は~?美人じゃん、愛子。」


「普通だろ、どこにでもいそーな眼鏡。」

恭治はめんどくさそうに言う。