「おはようございます、えっと…美輝さん?」 誰もが彼女を好きになってしまいそうな、そんな美しい声。 美声に呼ばれ恐る恐る、でもドキドキしながら、後ろを振り向いた。 「合っていましたよね?良かったわ~」 やはり彼女の容姿も素晴らしく、美しかった。 すべてにおいて、完璧な。 そんな感じがした。 安堵の息を漏らす彼女もまた美しい。