私、恋しました。





「はぁ…はぁ……なんで…」


「菜々」



校舎裏にある桜の木


そこに居たのは、先生じゃない…郁。


あたしの大好きな郁。


来てくれた



「どうして居るの?」


「約束したから」



そう言って今にも泣きそうなあたしの頭をポンと軽く叩いた



約束。



そう、その言葉があたしと先生を会わせてくれた