「やっ…離して!」 「菜々、俺は…」 「聞きたくない!高校生だからって馬鹿にしないで!」 あたしがキッと睨むと一瞬先生の動きが止まった 「最低だよ…あんたなんか大っ嫌い」 先生の手の力が緩んだすきに一気に校舎に駆け出した 嫌い…大嫌い… 「郁のばかぁ!」