少女はにこっと笑うと部屋を出た。 名前のところだけ口パクで言って・・・。 「わからない・・・」 苦笑いを浮かべてため息をつく。 そしてまたベットの中に潜り込んだ。 ・・・ミラノのやつ、 どんだけ強く殴ってんだよ。 見た目によらず力が強い・・・。 まだ腹いてぇーし・・・!! ・・・あれ、俺あの子に名前言ったか?