悪魔と騎士団 ver.2


「・・・そうですか?」

ため息混じりにつぶやく。

暗くなったクラインをみて何を思ったのか、

少女はクラインのベットに腰掛けた。

「・・・一緒にいた人はどんな人?」

おどおどしながら問いかける少女。

クラインは正直驚いた。

この少女を疑った自分を馬鹿だと思った。

・・・かわいいこ。かも。