どれ位かの間、森の中を歩き回ったが 疲れがでたため大きな切り株に腰をかける。 「・・・どうしてクラインは人気者なの?」 空を見上げているとふと口にしていた。 「騎士団護衛隊隊長だから? それともまた別の理由で? 人を騙すような奴がどうして好かれるの? まぁ、私は人間じゃないけど」 ぶつぶつと独り言を言うミラノ。 馬鹿馬鹿しくなって、またため息をつく。