翌日は、テツとデート。


思い切って遊園地に行く事にした。


夏休みってだけで、何処も混んでいるけど、

ここも例外でなくやっぱり混んでいる。


そしてテツは、私の右手を離れないように

ギュッと握ってくれる。


「みちるは何乗りたい?」

『ジェットコースター!』


遊園地と言えば、まずはジェットコースターでしょ?

って事で長い列の後ろに並ぶ。