「もう大丈夫だよ!なおちゃん、ひかるん。あたしまだ諦めたわけじゃありませんからぁ!!」 どーだ。と腕組みしてみせる。 自慢気に言うことじゃぁない。でもあたしは先輩に振られるために今まで好きだったわけじゃない。 「ほーんと図太い神経してるわ」 アハハって笑いながら自分の席に戻っていく2人。 もう遠くで予鈴が鳴っている。 あたしは、絶対もう泣かない。諦めるなんて意地でも言ってやるもんかと心に決めた。